治験のご案内

医師主導治験を実施しています!

2002年7月の薬事法改正により、製薬企業等と同様に医師が自ら治験を企画・立案し、実施することが可能になりました。この治験の準備から管理を医師自ら行うことを「医師主導治験」といいます。医師主導治験では、治療に必要とされているにも関わらず、採算性の問題等で製薬会社が治験を実施できない薬や、既に承認されている薬の適応症を拡大することなどを目的に、医師が自ら治験の計画を立てて治験を実施します。

京都府立医科大学附属病院では小児がんの治療に関連する下記の医師主導治験を実施しています。参加をご検討されている方は当院までお問い合わせください。(試験参加者の登録状況により終了時期が前後する可能性があります)

  • 再発・難治性高リスク神経芽腫患者に対する抗GD2抗体(ジヌツキシマブ)とテモゾロミド、イリノテカン、及びフィルグラスチムを併用する免疫化学療法に関する有効性と安全性を評価する多施設共同医師主導治験

  • 初発の中間リスク急性リンパ芽球性白血病を有する0から24才の被験者を対象に標準的な強化療法とブリナツモマブを追加した強化療法の有効性と安全性を比較するオープンラベル、ランダム化、第2相、2群試験(BLIN-B-ALL)
    B細胞性の急性リンパ性白血病で中間リスクとなった患者さんを対象に、ブリナツモマブの有効性や安全性を評価する治験です。

  • 添付文書の適応症患者を対象としたCTL019(市販用の製造時)の安全性及び有効性を評価する第Ⅲb相試験(CCTL019B2302)
    CD19 CAR-T細胞が、製造過程で所定の基準を満たさず商品とならなかった場合に、そのCAR-T細胞の安全性と有効性を確認するための治験です。

  • 特定の固形癌若しくはリンパ腫を有する小児患者、又はメルケル細胞癌を有する成人患者を対象とした、MK-3475の第I/II相試験(KEYNOTE-G21)
    再発・難治性の古典的ホジキンリンパ腫や一定の条件を満たす局所進行・転移性の固形癌を対象に、PD-1阻害薬であるペムブロリズマブの安全性と有効性を確認するための治験です。