治験のご案内
医師主導治験を実施しています!
2002年7月の薬事法改正により、製薬企業等と同様に医師が自ら治験を企画・立案し、実施することが可能になりました。この治験の準備から管理を医師自ら行うことを「医師主導治験」といいます。医師主導治験では、治療に必要とされているにも関わらず、採算性の問題等で製薬会社が治験を実施できない薬や、既に承認されている薬の適応症を拡大することなどを目的に、医師が自ら治験の計画を立てて治験を実施します。
京都府立医科大学附属病院では小児がんの治療に関連する下記の医師主導治験を実施しています。参加をご検討されている方は当院までお問い合わせください。(試験参加者の登録状況により終了時期が前後する可能性があります)
新規発症高リスク神経芽腫の維持化学療法としてのSPJ-101CAの安全性・有効性および薬物動態試験(SPJ-101CA-NB)
小児の高リスク神経芽腫に対するイソトレチノイン治療の臨床試験への参加者を募集しています!小児・AYA世代に好発する悪性腫瘍に対するシスプラチン投与による内耳毒性を軽減するチオ硫酸ナトリウムの第Ⅱ相試験(STS-J01)
シスプラチンの治療を受けられる小児や思春期/若年の患者さんが対象となります!