神経外来

診療日時 月曜日午前、火曜日午前、水曜日午前・午後、金曜日午後(予約制)
担当医師 森本教授、西村客員教授、平井併任講師、千代延講師、戸澤助教
対象疾患 てんかん、脳性麻痺、ミオパチー等、神経筋疾患全般
特色等 難治性てんかんの診断・治療。
小児神経筋疾患全般の診断・治療。

代謝・内分泌外来

診療日時 火曜日午後、水曜日午前、木曜日午前(予約制)
担当医師 小坂客員教授、中島特任講師、杉本助教、河辺助教
対象疾患 小児内分泌疾患、小児糖尿病、先天代謝異常、小児肥満
特色等 成長障害、低身長、甲状腺疾患、副腎疾患、性腺機能障害、糖尿病、先天代謝異常などの小児内分泌・代謝疾患全般に対する診断・治療。

肥満外来

診療日時 月曜日午後(予約制)
担当医師 宮垣助教
対象疾患 小児肥満
特色等 小児肥満に対する臨床研究、基礎研究にもとづく、栄養指導、運動指導。
日本での草分け的存在のクリニック。肥満症専門病院認定。

腫瘍外来・小児疼痛緩和外来

診療日時 水曜日午後、木曜日午後(予約制)
担当医師 家原教授、細井特任教授、土屋講師、宮地学内講師、吉田助教、富田助教
対象疾患 神経芽腫、横紋筋肉腫、ユーイング肉腫、腎芽腫、肝芽腫、奇形腫、骨肉腫などの小児固形腫瘍、血管腫、リンパ管腫などの良性腫瘍
特色等 腫瘍性疾患に対する各種画像、病理、遺伝子診断にもとづいた診断。
化学療法、手術、放射線療法、末梢血幹細胞移植を組み合わせた集学的治療を行い、治療終了後の子どもたちのフォローアップと成長・発達を含めたトータルケア。
横紋筋肉腫全国スタディのリスク判定と遺伝子診断担当。横紋筋肉腫低リスク群臨床試験の主任研究施設。神経芽腫の臨床試験の主任研究施設。神経芽腫マススクリーニングと乳児神経芽腫の全国登録センター。
小児疼痛緩和ケアチームと協力した疼痛緩和医療。

血液外来

診療日時 水曜日午後、木曜日午後(予約制)
担当医師 今村講師、大曽根講師、吉田助教
対象疾患 造血器悪性疾患(白血病・悪性リンパ腫など)、貧血(再生不良性貧血、溶血性貧血など)、出血性疾患(血小板減少症、血友病など)、免疫異常(免疫不全、自己免疫疾患・慢性活動性EBウィルス感染症など)
特色等 月に1~2例の造血器腫瘍の新規症例。
JPLSG臨床試験参加施設、微小残存病変追跡による造血細胞移植後のフォローと早期介入

免疫膠原病外来

診療日時 月曜日午前・午後、水曜日午後(予約制)
担当医師 秋岡准教授、大内助教、久保(裕)医員
対象疾患 免疫疾患(膠原病・リウマチ疾患、自己免疫疾患、免疫不全症など)、炎症性疾患(自己炎症症候群、炎症性腸疾患、炎症性肺疾患など)
特色等 不明熱や関節痛の精査から生物学的製剤を用いた先端および探索医療まで幅広く対応しています。学会主導のガイドライン作成や厚生労働省委託の診断基準策定に関わるとともに、近畿地区では2カ所のみの学会指導医による教育機関として、地域の医療機関と連携し、指導的立場で診療を行っています。

アレルギー外来

診療日時 火曜日午前・午後、木曜日午前(予約制)
担当医師 土屋講師、青山併任講師
対象疾患 食物アレルギー、気管支喘息、アトピー性疾患
特色等

小児アレルギー患児に対して対症療法ではなく、成長・発達を考慮し、一貫した長期的な方針でのフォローアップを行っています。

  1. 食物アレルギー

    問診、血液検査、食物負荷試験(外来または入院)により食物除去と解除を行っています。過剰な食事制限を回避することで児や家族の不利益を最小限とし、成長にも配慮しています。
    食物経口負荷試験をご希望の方は、かかりつけの先生より、地域医療連携室を通じてご紹介いただいてください。一度、外来受診していただき、負荷試験の段取りをさせていただきます。
    2016年には外来と入院をあわせて、延べ416例の食物経口負荷試験を行いました。
    ※地域医療連携室 診療予約に関するお問い合わせ先
    TEL 075-251-5286
    (平日:午前8時45分~午後7時、土曜日:午前8時45分~午前12時)

  2. アトピー性皮膚炎

    皮膚科での専門治療と小児科での食物アレルギー治療により、総合的に治療を行っています。

  3. 気管支喘息

    発作のない日常生活、学校生活を目標とした吸入ステロイド、抗アレルギー薬による予防治療を中心として治療を行っています。

  4. 高度専門的予防接種外来

    行政との連携により、アレルギー児、神経疾患児をはじめとする予防接種の高リスク児に対する予防接種を行っています。

乳児発達外来

診療日時 月曜日午前・午後、金曜日午前(予約制)
担当医師 長谷川学内講師、橋口助教、森元(英)助教、瑞木助教
対象疾患 NICU退院新生児のフォローアップ。ハイリスク児のフォローアップ。
特色等 NICUを退院したお子様の発達、発育をみせていただいています。その過程で、理学療法などの発達のサポートを必要とする場合は、関連医療機関へ紹介しています。早産児で出生体重1500g未満でお生まれのお子様については、3歳以降も定期的に心理発達検査を行い、学童期までフォローアップを実施しています。

長期フォローアップ外来

診療日時 水曜日午後、木曜日午後(予約制)
担当医師 家原教授、細井特任教授、今村講師、土屋講師、大曽根講師
対象疾患 腫瘍、血液疾患、慢性疾患

こども頭痛外来

診療日時 第2・4火曜午後(予約制)
担当医師 西村客員教授
対象疾患 頭痛
特色等

頭痛ダイアリー を用いて、 国際頭痛学会(IHS) が策定した 国際頭痛分類 に基づく診断のもと、日本頭痛学会認定 頭痛専門医 ・指導医・代議員であり国際頭痛学会(IHS)認定Headache Master でもある西村が日本頭痛学会 慢性頭痛のガイドライン に準拠した世界標準治療を神経科学的エビデンスに基づいて行います。 丁寧に暖かく診させていただきますので、頭痛でお悩みのお子様のお越しをお待ちしております。

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循環器外来

診療日時 月曜日午前・午後、火曜日午後、水曜日午前・午後、木曜日午前・午後、金曜日午前(予約制)
担当医師 糸井客員教授、池田学内講師、梶山助教、河井助教
対象疾患 先天性心疾患・虚血性心疾患・不整脈・心筋疾患など
特色等 当グループは小児循環器学会修練施設に認定されており、当院小児心臓血管外科との共同診療体制により、京都の心臓病をお持ちの子ども達の診断・治療を一手に引き受けております。

川崎病外来

診療日時 火曜日午前(予約制)
担当医師 池田学内講師、岡本(亜)医員
対象疾患 川崎病
特色等 川崎病は感染免疫、血管炎、虚血性心疾患などの領域にわたる疾患で、独立して扱う必要があるため専門外来を設けて診療にあたっています。巨大冠動脈瘤を併発した乳幼児症例から、学童期、思春期の遠隔期症例まで、幅広い層の患者様を対象としています。

血管機能外来

診療日時 火曜日午前(予約制)
担当医師 池田学内講師、岡本(亜)医員
対象疾患 川崎病・冠動脈後遺症例
特色等 川崎病遠隔期血管障害が動脈硬化のリスクファクターである可能性が示唆されており、当科では早発動脈硬化の検出を目的として、学童期、思春期以降の川崎病患者様に対してFMD検査(flow-mediated dilatation, 血管内皮機能検査)を行っています。

胎児エコー外来

診療日時 月曜日午後、金曜日午前(予約制)
担当医師 菱谷客員教授、中川(由)医員
対象疾患 先天性心疾患
特色等 先天性心疾患の出生前診断は、重症先天性心疾患の救命率向上、合併症軽減に寄与しています。当グループでは、積極的に胎児心エコーを行い、早期診断することにより、先天性心疾患の救命率向上をめざしております。

腎臓外来

診療日時 火曜日午前・午後
担当医師 西田(眞)客員教授
対象疾患 腎炎、ネフローゼ、腎尿路奇形など
特色等 腎炎、ネフローゼ症候群、先天性腎尿路奇形、尿細管機能障害、慢性腎不全、遺伝性腎疾患、尿路感染症、電解質異常など小児腎泌尿器疾患全般の診断・治療。