外来診察
特徴・得意とする疾患
小児アレルギー疾患(食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎)を総合的に診療しています。
多種食物抗原にアレルギーをもつ食物アレルギー患者や強いアレルギー症状を来す食物アレルギー患者に対する、食物経口負荷試験に基づく正しい診断と必要最小限の食物除去、食べることができることを目指した食事指導(経口免疫療法)を行っています。
外来での食物経口負荷試験、経口免疫療法における増量負荷試験(2018年度 延べ344例)。
重症アトピー性皮膚炎患者に対して、皮膚科アレルギー外来と同日に協力して診療を行っています。
最重症小児気管支喘息患者に対する分子標的治療を行っています。
小児アレルギー疾患に対する単施設あるいは多施設共同での臨床試験を実施しています。
重症アレルギー、重症小児外科疾患、染色体異常などの高リスク患者に対する高度専門的予防接種を実施しています。
入院診療
特徴
アナフィラキシーの既往や誘発の可能性がある食物アレルギー患者に対する食物経口負荷試験、経口免疫療法の閾値決定のための経口負荷試験、増量負荷試験を入院で実施しています(2018年度 延べ134例)。
集中治療部と協力した重症気管支喘息発作の集中管理が可能です。
診療メンバー
講師 | 土屋邦彦 |
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講師 | 大曽根眞也 |
併任講師 | 青山三智子(京都府立こども発達支援センター) |
併任助教 | 森元真梨子(京都府山城北保健所) |
研修員 | 上原久輝(京都田辺中央病院) |
研修員 | 浅妻正道(浅妻医院) |